BLOG

ギターにおける各指の呼び名、表記方法を知っておこう!

いつもお世話になります、ギター講師の山本です。
今日はギターをやっている人同士で使われる右手左手各指の呼び名と表記の仕方を書いておきます。
ギターの場合とピアノとは指の呼び名が違いますので、ピアノ経験がある人は最初慣れないかもしれません。ギターレッスン等では頻繁に使われるので覚えてみて下さいね!

◎右手

ギターにおける各指の呼び名、表記方法を知っておこう!

右手に各指は
親指・・・P
人差し指・・・i
中指・・・m
薬指・・・a
小指・・・ch
(上の図は小指がcとなっていますがフラメンコでchが多いと思います。)
で表記されます。これはスペイン語の指の名前の頭文字と一致します。
P⇒pulgar
i⇒indice
m⇒medio
a⇒anular
ch⇒chico

medioは真ん中という意味、chicoは子供という意味なので、スペイン語を勉強したことがある方なら直感的分かる顔と思います^^
右手のchに関してはクラシックでは使わないのですが、フラメンコで指によるラスゲアード(掻き鳴らし奏法)の際、教本や楽譜とかで出て来ます。

◎左手

ギターにおける各指の呼び名、表記方法を知っておこう!

左手は親指は基本的には使わないので人差し指から次の様に表記します。(図では親う指がTとなっていますが、フラメンコではほとんど使わないです。英語圏では親指のthumbの頭文字Tを使って表記することがある様です。0と書いてあるのはよく分かっていません^^;どの指も使わないという表記かと思いますが、これも使いません。)
人差し指・・・1
中指・・・2
薬指・・・3
小指・・・4

こちらは譜面上での表記になります。
ギターのレッスンやギターをやっている人の間の会話では、左手に関しては普通に人差し指、中指~と日本語の指の名前を使うことが多いです。
1に指、2の指という人もいますが。
対してピアノでは親指を使うので右手、左手ともに親指が1、人差し指2、中指3、薬指4、小指5となるんですよね。最初頭が少し混乱することがあると思いますが、心配しないでください。慣れますし、フラメンコでは譜面を見ながらリアルタイムで演奏することもないです。ゆっくり考えながらで大丈夫ですよ^^

◎後書き

いかがでした?
今日の内容は知らなくても出来ますが、知っているとレッスンでも譜面に書いてある表記の意味も分かるよということでした。
それではまた!

関連記事