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フラメンコギターのレッスン形式、楽譜は使わない!?

こんにちは、フラメンコギターの山本智英です。今日はフラメンコギターのレッスン形式と基本的に楽譜は使わないという話をします。

フラメンコギターの伝統的なレッスン形式

フラメンコはスペインの民族音楽、民謡です。アカデミックな要素よりも伝承により伝わっていく要素が強い伝統芸能です。フラメンコギターは基本的に音楽学校とかで教わるものでありません。家族、親戚、ご近所さん、地域のクラブなどコミュニティー単位でフラメンコを弾ける人に教わっていくのが自然な形です。

レッスンは個人レッスンが基本で、生徒は先生のお手本を見ながら真似ていきます。先生は部分的にゆっくり弾いてくれたり、分かりやすくかみ砕いて説明してくれたりします^^

現在スペインではフラメンコの学校とかがあったりします。私はセビリアの学校で2か月ほど興味のあるギターリストの授業だけを受講させてもらっていました。毎日1時間のクラス×2コマでしす。あと有名なギターリストがマスタークラスを開催することもあり3回ほど受けたことがあります。これらはグループレッスンでしたが、もちろん習いたいギタリストに個人的に「教えてください」と言って個人的に教えてもらうこと基本にしていました。

そして、レッスンでは楽譜を使わないことが一般的です。

楽譜があるわけではないのでレッスン内容を覚えられるか心配かもしれませんね。でも心配しないで下さい。その日のレッスン内容は録音してくれることが普通です^^先生によってはスマホでの録画もOKだったりします。(私はOKです)

次は伝統的なレッスンのメリット、デメリットについて書きますね!

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