こんにちは!フラメンコギター、ウクレレ講師の山本智英です。
今日はギターやウクレレを始めて間もない方、コードが苦手な方に向けて役立ちそうなことを書きますね!
ギター、ウクレレだけでなくピアノでも同じですが、ある調(キー)で使うコードには基本のコードがあります。
今回は♯とか♭が調号に出て来ない基本となるハ長調(Cメジャーキー)で説明します。
(ハ長調=Cメジャーです)
この調の音階は音楽の授業で習う「ドレミファソラシ(ド)」ですが、ド~シまで7つの音からなっています。
それに対応して基本的なコードが7つあるのですが、最初にスリーコードと呼ばれる基本の3つのコードを覚えましょう。
C、F、G7です。(C=ド、F=ファ、G=ソ)
★童謡とかシンプルな曲はこれら3つのコードで弾けるものが多いです。
スリーコードでド、ファ、ソが出て来たので、余裕があったらあとはレ、ミ、ラ、シを基に出来るコードを覚えることになります。
★動揺とかに比べて複雑なポップスとかを弾くためには必要になってきます。
レ⇒Dm
ミ⇒Em
ラ⇒Am
シ⇒Bdim、Bm7(♭5) ← 最初のうちは覚えなくてもいいです。
(最後のBdim,Bm7(♭5)はすぐに覚えなくてもいいです。必要に迫られたらでOK!)
コードはコード表を見たり、ネットで検索して下さい。最初はローコード(0~3フレット辺りで押さえるコード)を覚えましょう。
大切なのはこの調では基本となるコードはこれらの7つと整理されていることです^^
(ちなみにこれらをダイアトニックコードと呼びます。)
しっかり整理されていると、たくさんある様に見えるコードの中でも溺れることがなくなり気持ちに余裕が出来ますよ^^;
まとめるとある調でよく使われるコードの種類はそんなに多くなくて、もっとも基本は3コード(C,F,G7)で次に残りのダイアトニックコードのDm、Em、Amがあるということです。
BdimやBm7(♭5)は必要になったらでいいです。
このコードを覚えるのならAmの前に経過和音としておかれるE7を+αとして先に覚えるといいです^^E7はもしかしたら上で出てきたEmよりも多く使われるかもしれません。ダイアトニックコードが基本であとは+αで少しづつ経験に基づいて覚えていくという感じです!
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