BLOG

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~

フラダンスのパウスカートミシンで直線縫いができれば簡単に手作り出来ます❣
色鮮やかなハワイアン生地で作ったハンドメイドパウはアロハ気分をアップさせてくれます!
講師目線からも、踊るとき腰の動きがよく見えるのでパウは必需品です。
昨今、大人サイズは既製品が簡単に手に入りますが、ケイキ(ハワイ語:子ども)用はジャストサイズの購入が難しいのと、オーダーするのも敷居が高いですよね。
私は子どもの生徒さんへ、練習用パウを手作りしてお渡しするよう心がけています。
「先生が自分だけのために作ってくれたスカート」は特別な1枚になるからです!

それでは、製作過程をどうぞご覧ください(^^)

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~
ハワイアン生地

必要なもの:
  ・お好きな柄のハワイアン生地(3ヤード)
  ・平ゴム(50cm×4本)
  ・ミシン
  ・糸
  ・紐通し(平ゴムを通すときに使います。)
  ・安全ピン1本(これは私のオリジナルアイディア)
  ・時間(最初は2時間くらい、慣れてくれば1時間程度)

手順1:
  ハワイアン生地を必要な大きさにカットします。
  横の長さはケイキ用(3ヤード)です。ちなみに大人用は4ヤードが一般的です。
     ※ 1ヤード=90cm
  「縦の長さ=作りたい丈の長さ」によって変動するので、採寸することをおすすめします。

  下記の式にあてはめて希望丈の長さを決めましょう!
  「パウスカートの丈」=「腰から床までの距離」ー「お膝から床までの距離」

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~
【腰から床までの距離を採寸

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~
【お膝から床までの距離を採寸


  丈の長さが決まったら、縦方向の生地をカットします。

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~


裁断後は、余った生地でパウとおそろい柄のシュシュも作りましょう!【こちらを参照】

手順2:
  縦のラインを2つともまつり縫いします。
  長持ちさせるためにも、端の処理は丁寧におこないます。

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~


手順3:
  表を内側にして縦方向で重ねて折り、平ゴムを4本通すため、途中8cmの空間を空けて
  上から下まで端を縫います。

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~


手順4:
  ウエスト部分を+2cm多めに折り返し、ぐるっと1周をまち針で留めます。

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~


手順5:
  先ほど8cmの空間をあけた部分に、平ゴムを4本通すため、2cm区切りの印を5つ付けます。

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~

手順6:
  印に沿って、5本直線縫いのステッチをかけます。

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~
【ステッチ1本目および2本目】

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~
【ステッチ3本目および4本目】
フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~
【ステッチ5本目および5本ステッチの完成】


手順7:
  スカートの裾部分をぐるっと1周まつり縫いします。
  そのあと、メジャーで長さを測り50cmの平ゴムを4本用意します。

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~

手順8:
  紐通しを使って、4本のゴムを一気に通します。
  このとき、ゴムの終端4本を安全ピンで束ねておきましょう!ゴムのすり抜けを防げます。

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~

手順9:
  4本一気に通したゴムを1つずつ固結びしましょう。

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~


手順10:
  最後はスカートの表裏をひっくり返して、かたちを整えれば完成です(^^)

フラダンス講師が教えます!子ども用パウスカートの作り方~保存版~


最後までお読みいただきましてありがとうございました!
ハンドメイドのパウスカート、ぜひチャレンジしてみてくださいね(^^)
MAHALO♪

関連記事